環境的
この数年で、世界各国の異常気象パターンは、気候変動が「将来の問題」ではなく「今そこにある問題」であることを物語っています。スリランカにおいても、果物の収穫時期の変化や異常な降雨といった気候変動の影響を実際に確認しています。こうした状況の中で、私たちは、ココナッツ収穫の副産物から作られるヤシ繊維を、持続可能な土壌代替材として非常に優れた製品だと考えています。すべての製造工程ではエネルギー効率を最優先しており、現在は太陽光パネルの導入を進めています。これにより、弊社のグローバッグ(培養用袋)は、輸送を除いて化石燃料をほとんど使用せずに製造される予定です。最終的には製造プロセス全体を100%太陽エネルギーでまかなう計画となっています。
私たちはまた、工場敷地内の生物多様性の向上にも取り組んでおり、5種以上の果樹や地域固有の自然木を育てることに成功しています。「スマートに育て、グリーンに育てる(Grow smart, grow green)」というモットーは、私たちのビジネスのあらゆるレベルに反映されています。